２０２２年１月①
1/1
ファイアーエムブレム風花雪月を去年からプレイしている。シミュレーションRPG＋学園物。
学級は三つで、それぞれ赤・青・黄のイメージカラーがある。プレイヤーは学級の教師となって、学級の生徒を導いて毎月の課題を攻略していく。
赤と青は既にクリア済みで、最後に残る黄色の学級を始めた。
同じゲームを続けて三週、多少は飽きが来ているだが、魅力的なキャラクター達に引き込まれる。
更にダウンロードコンテンツで黒の学級もあるらしく、まだまだ楽しめそうだ。
ただ、引っ掛かる部分が一つ。
生徒は教師（つまり俺）のことを「先生」と呼ぶ。
いい年こいて実家で暮らしている俺に、「先生」という敬称は重すぎる。
俺の本当の姿が生徒たちにバレたら学級崩壊が起こること請け合いである。今日も冷や汗をかきながらプレイしている。
1/2
横田順彌の『幻綺行』が面白い。まだ読み終わってないけれど。
時代は明治、冒険家の中村春吉が自転車で無銭世界一周旅行を試みる。この設定でやられた。
更に主人公の一人称が「我輩」で、心を掴まれた。
人から預かった金で廓の女を買うところから始まり、無茶苦茶で痛快な展開が続く。この部分は参考にしたい。
メインストーリーは宝探しや秘境探検なのだが、無銭旅行ならではの移動の苦労や人々との出会いが脇を埋めて物語を盛り上げていく。
これはブックオフでジャケ買いしたのだが、良い買い物だった。続編も出ているらしい。こっちはちゃんと新品で買って、出版社に金を落としたい。
1/3
NANORAYのDigimaidenを聴く。
音楽のジャンルには詳しくないが、これは良い。
あと分島花音のツキナミ。こちらは少し物足りないのだけれど、繰り返し聴いている。
1/4
一日中、寝て過ごした。
布団を洗ったり犬を洗ったりする予定を自分の中で立てていた。だがせっかくの連休最終日、そんな無駄なことに時間を使いたくなくなった。
だから汚れた布団で臭い犬と一緒に一日中、寝て過ごした。
1/5
車の後ろのワイパーのゴムが取れかけていた。まったく、新年から無駄な出費である。
ガソリンスタンドに行ってゴムの交換を頼んだ。
目を離した隙に、ワイパーごと交換されてしまっていた。
まぁ、安価だったから良し（１７６０円）。
しかし小説を書く時間がすっかり無くなってしまった。今年の目標は小説を完結まで書くことである。
短時間で遊べそうなビビッドナイトをプレイしてみた。ローグライク。サクサク進んで面白い。
1/6
今年になって初めての夢を見た。
中学生の時に同じクラスだった女子が出てきた。
他の登場人物は大人になってから出会った人たちで、ちぐはぐなシチュエーションだった。
この女子は当時俺に対してやたらと暴力的だったのだが、別に嫌いではなかった。
いや、むしろ好きだった……。
昨日に続いてビビッドナイトをプレイした。
魔女の迷宮のステージで詰んでしまった。昨日は「面白い」と評価したが、こうクリアできないとなると評価が逆転してしまう。
そもそも馬鹿がローグライクをプレイすること自体、間違っているのかもしれない。
ローグライクは、去年は風来のシレン５と、slay the spire、ダングリードを買った。
風来のシレンは、シナリオをからがらクリアして、クリア後のダンジョンはどれも難しくて止めてしまった。
slay the spireは、なんとか一回心臓まで辿り着いて燃え尽きた。
ダングリードはキーコンフィグの関係で難易度が上がっていて、操作に慣れる前に投げた。
唯一クリアできたローグライクはトルネコ２。小学生のときのことだ。
東京は雪らしいが群馬は曇天模様。
1/7
よく覚えてないけど火事の夢を見た。
首輪をした猫が職場の駐車場をうろついていることがある。
しゃがんで手を伸ばすと、すぐにこちらに近寄ってきてくれる。微笑ましいことだが、キチガイに捕まって殺されないか心配だ。
1/8
メルカリに出品していたニッポニアニッポンのレコードが売れた。
俺が日本語ラップにハマっていたのも今は昔のこと。ガキの遊び場と化した今のシーンには目も当てられない。
熱に浮かされていた当時は、このレコードやD.Oの2ndアルバムなど垂涎ものの一品を多数所持していたのだが、今はどんどん放出している。コレクター品は溜め込まずに巡らせていくべきだと思っている。
柴田ヨクサルが原作のヒッツが、ヨクサル節満載で面白かった。
これはもしかしたら傑作になるかもしれない。ハチワンは尻すぼみだし、エアマスターはスロースターターだし、序盤から飛ばしているこれは期待。
SAKAMOTO DAYSの５巻を読んだ。神という存在の解釈を新しい視点で語っていて面白かった。画力は言わずもがな。
ビビッドナイトのスタッフロールを見た。ひとまずこれで終わりにする。他人に勧めるほどの面白さではない。
